木造住宅の崩壊解析による耐震診断
 −新しい精密・動的な耐震診断と補強方法−

木造の建売/注文住宅を対象に崩壊解析による耐震診断法を開発。
新しく精密で動的な耐震診断法であり、アニメ動画表示。
耐震補強の費用は安く、地震に強い家づくり/耐震リフォームを達成。

木造の建売/注文住宅の崩壊解析による耐震診断法を開発。住まいの新しく精密で動的な耐震診断法であり、設計図から建物の欠陥を発見。シミュレーションで3次元(d3)アニメ動画表示。建設業者/メーカーによる耐震リフォーム/耐震補強/地震対策の費用を安く抑え、地震に強い一戸建て木造の新築/中古/建売/注文住宅の建設/家づくり/リフォーム/耐震改修を達成。

崩壊解析による耐震診断とは

注文住宅の地震対策と耐震リフォーム

阪神大震災では多くの住まいが倒壊し、6千余名の人が亡くなりました。
新潟県中越沖地震(2007)においても多くの木造住宅が倒壊しました(被害写真の例)。

一般に、建売住宅と注文住宅とを比較した場合、建売住宅より注文住宅の方が倒壊の可能性が高いことが指摘されています。

この理由は、建売住宅では、多くのお客様に受け入れられるために、自然と特徴が無い単調な構造になり、また、「4LDK」などの宣伝文句からも判るように部屋の数を多くする必要があります。このため、建売住宅は、直方体に近い対称な建物になり、また、多くの小さな部屋(壁に仕切られている)の間取りからなる建物となり、図らずも耐震的な構造になっています。

一方、注文住宅は、非対称な特徴のある建物が多く、また、開放的な住み心地の良い大きな部屋を工夫して作るために、構造的に非常に弱い部分が存在する建物である可能性があります。その結果として、建売住宅より注文住宅の方が地震に弱く、倒壊の可能性が高いものと考えられます。建売住宅に比較して注文住宅の場合には、一般にお金をかける為、良い木材を用いており、また、家主が工事を監視するため、手抜き工事は少ないものと考えられますが、肝心の設計に問題が生じるために倒壊しやすいことになり、これは非常にもったいない話です。

注文住宅を建設する際には、最低限の基準を定めた建築基準法を単に満足しているだけでなく、大地震時における住宅の実際の振動・破壊挙動を十分に検討し、設計図に磨きをかけておくことは望ましいものと考えます。以上の観点から、当研究室では、一戸建ての新築/中古/注文/建売住宅を対象にして、その建設/家づくりや耐震リフォーム/耐震改修に役立てることを目標にして、「崩壊解析による耐震診断法」のプログラムシステムを開発致しました。


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  崩壊解析による耐震診断とは
注文住宅の地震対策と
耐震リフォーム

崩壊解析のサンプル
ブロードバンド用(13MB)
ダイヤルアップ用(0.6MB)
本耐震診断法の信頼性
本耐震診断法の適用例と
補強の例

        (1)T様邸
        (2)K様邸
        (3)B様邸
        (4)F様邸
お知らせ
テレビ朝日「Jチャンネル:
Jのこだわり」
(2006年1月27日)

テレビ朝日「Jチャンネル:
Jのこだわり」
(2006年3月16日)
毎日新聞社「サンデー毎日」
(2006年1月29日号)
「日刊 建設産業新聞」
(2006年3月7日号)
NHK「ゆうどきネットワーク」
(2006年11月10日)
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